月岡 四郎
比嘉 良治
MEX ART FEST
|-エクトル・ファルコン
|-マウリシオ・アレホ
|-ロベルト・デ・ラ・トーレ
|-ビルボード・オマー・トーレス
100人の写真展
佐藤 友美
ジャン・ロー
杉沢 栄梨
有田 恭子
堀口 豊太
田積 佳奈
森川 潔
黒瀬 浩一
岩村隆昭


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■月岡 四郎
Shiroh Tsukiwoka

2002年 3月16日 個展 「サンセットファイル」

(profile)

夕刻に流れてくる相撲中継の音でいつも悲しくなったから、
夕暮れの本質は、悲しさにあると思った。

消え入る陽射しに、あしたの命を問う風情のセミ、
今日最後の狩の機会をうかがうカマキリ、
ありし夏の記憶に枯れた頭をたれるヒマワリ…。

悲しみは優しさに、そして、優しさは強さに限りなく近く、
いま、日没の光線に不思議なあたたかいオーラを感じる。

さっき、存在さえ気付かなかった石が紫色に輝き、
捨てられた空き缶が美しい物体になり、
空き地の土木機械が夕陽に呼応する。

人は…金色に輝く光の中で明日を想像し、新たな覚悟を決める。

月岡 四郎

略歴
1976 京都工芸繊維大学工芸学部卒業
1988 アートスペース虹(京都)とランブル(岡山)にて個展(絵画)
1993 信濃橋画廊(大阪)にて個展(絵画)
1994 信濃橋画廊(大阪)にて『今日のドロゥイング展』に出展(絵画)
1995 信濃橋画廊(大阪)にて個展(平面作品)
1996 信濃橋画廊(大阪)にて『今日のドロゥイング展』に出展(絵画)
1997 信濃橋画廊(大阪)にて『主張する小さなオブジェ展』に出品(立体)
1998 信濃橋画廊(大阪)にて『主張する小さなオブジェ展』に出品(立体)
1999 The Third Gallery Aya(大阪)にて写真展『明るい雨の日』

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■比嘉 良治
Yoshiharu Higa

2002年 5月14日〜6月30日 個展 「比嘉良治写真展」

(profile)

1938 沖縄県名護市生まれ
1961 多摩美術大学絵画学科卒業
1964 ニューヨークに渡る
1977 コロンビア大学美術学科卒業
1977 サウスハンプトン大学LIU美術学部教授(絵画、写真)
1990 LIU(ロングアイランド大学)理事会より学術奨励賞受賞
1996 LIU理事会より最高教授賞受賞
1999 自転車によるアメリカ大陸横断完走
   現在は、ニューヨーク在住
    ロングアイランド大学名誉教授
    沖縄県民大使としても活動

芸術活動
アメリカ国内外にて個展、グループ展多数。
国際展でもシアトル美術館、ヴェノスアイレス、ノルウェー、
クラーコー、オランダ、台湾、韓国、日本その他。
美術館収蔵は、ニューヨーク近代美術館、ブルックリン美術館、
フィラデルフィア美術館、ロスアンゼルス美術館その他
アメリカの主要美術館。

社会活動
1987〜“フォトシンポジウムin沖縄”を企画立案
1992〜 沖縄県民間大使就任
1992〜 香川県塩江町にて“国際青年芸術祭”を企画立案
1992  NYに私設“日本写真図書館”設立
1995  日本写真協会より文化振興賞を受賞
1998  LIUに“沖縄センター”設立

コラム
日本カメラ、琉球新聞、沖縄タイムス、デジタル・カメラ誌その他。

出版・写真集
翔け!子どもたち グヮテマラの宝  角川書店
シャツの鼓動            角川書店

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■MEX ART FEST

2002年 7月2日(火)〜28日(日) MEX ART FEST・JAPAN2002
2日(火)〜7日(日)   MAURICIO ALEJO
9日(火)〜14日(日)   HECTOR  FALCON
16日(火)〜28日(日)  PHOTO  COLLECTIVE

概要

メックスアートフェス(以下MAFと省略)は様々なジャンル・スタイルで活躍する
メキシコの若い芸術家が中心となり、自分たち自身、そして海外の芸術家との交流を目的とした
国際的プロジェクトです。
78名のメキシコのアーティストと、18名のキュレーターが関わる一大イベントになっております。

MAF・メキシコは4月18日よりスタートし、2つのギャラリーを中心に、ストリートやクラブなど、
常に新しい情報が飛び交う所で展開しており、いずれも好評を得ているようです。
MAF・JAPAN2002 in KYOTOは、メキシコの現代芸術家たちの作品を京都の人たちに見ていただくために
企画された国際展覧会プロジェクトです。
メキシコの現代美術家?とりわけ若い世代の芸術の情熱的かつパワフルな個性を、
芸術系大学が多く、芸術的活動が盛んな京都に紹介することは、今後、京都とメキシコの
芸術的・文化的交流を活発にしていく布石になることは間違いありません。

このプロジェクトの代表をしているHector Falcon(エクトル・ファルコン)は以前、
京都造形芸術大学で鈴鹿芳康教授に師事しており、その来日時に鈴鹿教授はじめ、
京都で活躍する芸術家との触れ合いを通じて京都という街の芸術的関心の強さや、
歴史ある街でありながら新しいものを受け入れていく懐の広さに感心し、今回のプロジェクトも、
是非京都で成功させたいと願っております。

また、このプロジェクトの最終目的はアジアのアーティストへの働きかけであり、
今後このような形で彼らの作品を世界に紹介し、国際的な交換プロジェクトを
継続的に行える環境を生み出すことにあります。

Artist

MEX ART FESTに参加したアーティスト達です。

エクトル ファルコン
HECTOR FALCON
マウリシオ アレホ
MAURICIO ALEJO
ロベルト・デ・ラ・トーレ
Roberto de la Tore オマール トーレス
OMAR TORRES
シメナ ベレコチェア
XIMENA BERECOCHEA
ハビエル ロドリゲス
XAVIER RODRIQUEZ
ヘラルド モンティエル
GERARDO MONTIEL
ヘロニモ アヘルマン
JERONIMO HAGERMAN
ヂィエゴ ペレス
DIEGO PERES
レオン チプロウト
LEON CHIPROUT
シルヴァナ アゴストーニ
SILVANA AGOSTONI
Jorge Hernandez Tinajero

エクトル・ファルコン
Hector Falcon

7月2日(火)〜7日(日) 個展 「MY BODY」

(profile)

1973年3月
   メキシコ・シナロア州クリアカン市に生まれる。

学 歴
1996年〜2002年
   メキシコシティ、INBA国立芸術センター内国立絵画彫刻版画学校「ラ・エスメラルダ」
   にてアルテス・プラティカス修士号 獲得
   インターコンチネンタル大学「トゥルンコス」にてグラフィックデザインの研究
   メキシコ国立芸術センターにてウルス・ハエッヒ教授によるワークショップ参加
   日本 京都造形大学にて鈴鹿芳康教授による情報デザイン科 卒業
個 展
1997年
   メキシコシティ、国立芸術センターにて「エクレクティズモ・ラディカル」
   メキシコシティ、マドリッド専門学校にて「アルバニズモ」
   メキシコシティ、レオントロツキー博物館にて「アルテ・ミーオ」
   メキシコシティ、コミュニケーション大学内エルボラドール・ギャラリーにて「ヒペランドゥム」
1998年
   アメリカ、ワシントン州シアトル、トゥーレ・ギャラリーにて「アーバン・アイロニー」
1999年
   メキシコ、ヌエボ・レオン州モンテレイ、アィカルナスス・ギャラリーにて
   「トレス・セリエス」
2001年
   メキシコシティ、vmrギャラリーにて「エステティカ・ユニセックス」
   メキシコ自治大学内美術館MUCAにて49「メタボリズモ・アルテラード」
   壁画「コード・モンテレイ・パート4」のプレゼンテーション
   日本 京都プリンツにて「エステティカ・ユニセックス」
2002年
   日本 京都 ギャラリーイシスにて「マイボディ」
   現代芸術フェスティバル メックスアートフェスト(アジア)においてキュレーター
   として組織、コンセプト作りなどを担当

展覧会
1996年
   メキシコシティ、国立芸術センターにて死者の日のインスタレーション
   メキシコシティ、ジャーナリスト文化センターにて「エクレクシス」
   メキシコシティ巡回展覧会::メキシコシティ博物館、アルバド・オブレゴン文化の家、
   ロサリオの家、カステヤノス・トラウアック、ミゲル・イダルゴ展覧会サロン、
   デサヨロ・ソシアル・アスカポツァルコ・センター、ソチミルコ・アーティストの家、
   コヨアカン図書館センター、コヨアカン・ラウル・アンギアノ・サロン、
   メキシコシティ ミスコアック・ベニート・フアレス 発展センター
   メキシコ、チワワ州 地方クラブにて「グルポ・イドラ」
1997年
   メキシコシティ、フアン・ルルフォ文化センターにて
   「第7回グアダルーペ・ビエンナーレ」
   メキシコ、サカテカ州サカテカス、文化協会にて第三回死者の祭り
   「アヴェ・ムンディ、モリトゥリ・テ・スルタン」
   メキシコシティ、レオントロツキー博物館にて「レヒオ・イン・トロツキー」
   アグアスカリエンテス文化協会、ヌエボ・レオン州モンテレイ、ヌエボ・レオン・アート・
   ギャラリー、メキシコシティ、カリージョ・ヒル美術館にて、
   「第17回エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン」
1998年
   スペイン、イビサ、現代芸術博物館にてイビサ国際ビエンナーレ「イビサ・グラフィック」
   メキシコ、国際彫刻ビエンナーレ「ホセ・グアダルーペ・ポサダ」
   メキシコ、ヌエボ・レオン州、アリアンサ・フランセサにて「バスラ・エクレクティカ」
   日本、東京たう博物館 東京国際ミニ・イラストレーション展覧会
   メキシコシティ、MUCA美術館にて
   アーティスト、ウルス・ハエッヒの展覧会「今と今の間」閉会式でのパフォーマンス
   メキシコ国立絵画彫刻版画学校「ラ・エスメラルダ」にて
   「第7回サロン・モノディメンシオナル」
   メキシコ、国立芸術センターにてデジタルと半オルタナティブ展覧会「デシグナタ」
   メキシコシティ、サンカルロス・アカデミアにて「グラフィカ」
   日本、札幌、北海道近代美術館にて「第4回札幌国際プリントビエンナーレ」
1999年
   メキシコ、ヌエボ・レオン州モンテレイ博物館にて「第4回モンテレイ・ビエンナーレ」
   メキシコ、ムカモビル、ヌエボ・レオン州ヌエボ・レオン・モンテレイ・アート・ギャラ
   リー、アグアスカリエンテス文化協会にて
   「第19回エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン」選出
   子供パパロテ博物館にて「スエニョス・イ・アレブリヘス」
   メキシコ、アウト・ギャラリーにて「ダイヤモンドの9つの結果」
   アメリカ、シアトル、トゥーレ・ギャラリーにて「燃える民族」
   メキシコ、ヌエボ・レオン州モンテレイ、アリカルナスス・ギャラリーにて
   「四角い地下鉄」
   メキシコ、ロレト・プラザにて「クアンド・エル・タクト・トマ・ラ・パラブラ」
2000年
   日本 京都造形大学文化祭の一環として壁画「コード・モンテレイ・パート4」を発表
   日本 京都造形大学内bゼロワン・ギャラリーにて「Tシャツ展覧会」
   韓国 ソウル、ラテンアメリカ博物館にて「死者の日のインスタレーション」
   メキシコシティ、エキス・テレサ博物館にて「国際パフォーマンス・フェスティバル」
   メキシコシティ、MUCAローマ
   メキシコ、モンテレイ、モンテモレロス 「インスタラシオネス・メヒカノス」
   デッサンシリーズ「自分でやりなさい」
   MTV放送での作品採用
   アグアカリエンテス文化協会にて
   (巡回展覧会)「第20回エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン」
   北海道近代美術館にて「第5回札幌国際プリントビエンナーレ」出展
   メキシコ、ハリスコ州グアダラハラ・オムニライフ金賞「サロン・デ・オクトゥブレ」
   グアナファト文化協会 ヘスース・ガヤルドギャラリー出展
   メキシコ、ヌエボ・レオン州アリカルナスス・ギャラリーにて「コレクティバ」
2001年
   農業省博物館にて「26−36」
   メキシコ、エキス・テレサ博物館における第三回国際音響芸術フェスティバル参加
   アメリカ、シカゴにてシカゴ国際アートフェア参加
   メキシコ、エンリケ・ゲレロ・ギャラリーにて
   「(マドリッド)国際現代芸術アルコフェア」参加
   アルテ・ドット・コムセンターとアルテ・エキス・テレサ(スペイン、マドリッド)主催
   展覧会「プロジェクト・ベンタナス」
2002年
   メキシコ 国立芸術センターにて「ヘオ・エソティク 電子アート標本」
   メキシコシティ博物館にて「シンテティカ 電子アート標本」
   メキシコシティ、エース・ギャラリーにて「セントラル・ペリメトラル」
   メキシコ、アグアカリエンテス文化センターにて
   「第27回エンクエントロ・ナシオナル・アルテ・ホーベン」

受賞および表彰
「第17回 エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン」受賞
「グラン・プレミオ・オムニラィフ」受賞
日本 「札幌インターナショナルプリントビエンナーレ」 受賞
メキシコシティ、「第一回アルテ・カサ・セラコンクール」 受賞
「第17回 エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン」にて名誉陳述
メキシコシティ局 芸術賞受賞
アブソルート・ウォッカ・アーティスト・プログラムにて壁画
「アブソルート・ファルコン」認定・表彰
日本 京都造形大学 留学奨学金 獲得
INBA 国立芸術センター 外国人アーティストプロダクション奨学金 獲得
メキシコFONCA 2000−2002年「ホーベネス・クレアドーレス」助成金獲得

コレクション
アブソルート・ウォッカ・コレクション(インターナショナル)
マルテル・コレクション(メキシコ)
国立芸術院(メキシコ)
オムニライフ文化財団(メキシコ)
トゥーレ・ギャラリー・コレクション(アメリカ)
エンリケ・ゲレーロ・ギャラリー(メキシコ)
北海道放送局コレクション
北海道近代美術館コレクション
カサ・セラ・コレクション
カサ・ホセ・クエルボ・コレクション
京都造形大学コレクション
オリヒナ・コレクション

講 義
2001年
   メキシコ自治大学内美術館MUCAにて「メタボリズモ・アルテラルド」
2002年
   アルテ・アクトゥアル エキス・テレサ博物館にて「新しいものと現在:間違った約束」




マウリシオ・アレホ
Mauricio Alejo

2002年 7月9日(火)〜14日(日)
個展 「IMAGES FOR A BETTER WORLD-より良い世界のために-」

(profile)

1969年5月14日
   メキシコシティ生まれ
1988年〜1992年
   メキシコシティ コミュニケーション・サイエンス・インターナショナル大学 卒業
2000年〜2002年
   ニューヨーク大学 芸術学科修士号 取得

個 展
2000年
   エアポート、出来事 エスパセ・デュアルデセ・コンテンポレイン
   /モントリオール、カナダ
   エイリアン・オブジェクツ フォトフェスト/ヒューストン、テキサス、アメリカ
2001年
   セイス・イマヘネス・パラ・ウン・ムンド・メホール/メキシコシティ
   オブへトス・アヘノス(エイリアン・オブジェクツ)OMRギャラリー/メキシコシティ
   エル・エスタード・デ・アルグーナス・コサス(物の状態)
   カサ・デ・ラ・クルトゥラ・レィエス・エローレス/メキシコシティ
   エル・テリトリオ・デ・ロス・オブヘトス(物体のテリトリー)
   エスパシオ・クルトゥラル・エル・フガール/メキシコシティ

展覧会
1997年
   オブタビア・ビエナル・デ・フォトグラフィア
   (第8回フォトグラフィック・ビエナーレ)
   セントロ・デ・ラ・イマヘン/メキシコシティ
   ラ・フォトグラフィア・メヒカナ・アシア・エル・フィン・デ・ミレニオ
   (ミレニアムの転機に向けてのメキシコ写真)
   クラブ・フォトグラフィコ・デ・モンテヴィデオ・ウルグアイ、
   セントロ・リコレト・ブエノス・アイレスアルゼンチン
1998年
   第7回フェリア・デ・アルテ・コンテンポラニオ(コンテンポラリー・アート・フェア)
   グアダラハラ ハリスコ/メキシコ
   FLACフェリア・デ・アルテ・コンテンポラニオ
   (FLAC、コンテンポラリー・アート・フェア)/フランス
   フォトコンストゥルシオネス(フォト・コンストラクションズ)
   ムセオ・デ・アルテ・コンテンポラネオ
    アルフレド・サルセ、モレリア ミチョアカン/メキシコ
    第7回アブリル・フォトグラフィコ(第7回 フォトグラフィック・エイプリル)
   ピナコテカ・デル・エスタド・デ・ユカタン、メリダ
   クレアシオン・エン・モヴィミエント/オクタバ・ムエストラ・デ・ホーベネス・クレアド-レス
   ムセオ・デ・アルテ・コンテンポラネオ・カリーヨ・ヒル
  1999年
   “10人のメキシコ人写真家たち:今世紀世代の極上の終わり”
   デュボス・ギャラリー・マギンス・ホール・レハイ大学ベツレヘム/ペンシルバニア
   “ノスタルヒア(ノスタルジア)”ガレリアOMR/メキシコシティ
   “ARCO,フェリア・デ・アルテ・コンテンポラネオ
   (ARCO、コンテンポラリー・アート・フェア)/マドリッド、スペイン
   “第18回エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン
   (第18回ナショナル・エンカウンター・オブ・ヤング・アート)
   インスティトゥト・クルトゥラル・デ・アグアカリエンテス
   ピナコテカ・デ・ヌエボ・レオン、モンテレイ
   ウニベルシダッド ・イベロアメリカナ・プエブラ/メキシコ
   ノベナ・ビエナル・デ・フォトグラフィア
   (第6回フォトグラフィック・ヴィエンナーレ)
   セントロ・デ・ラ・イマヘン/メキシコシティ
2001年
   “コンテンポラリー・メキシカン・フォトグラフィー”
   ザ・メキシカン・カルチュラル・インスティテュート・オブ・ニューヨーク/ニューヨーク
2002年
   “芸術が世界を教育する”ソセビーズ・ニューヨーク/ニューヨーク

特記事項
1995年
   第7回写真ビエンナーレに選出される。/メキシコシティ
1996年
   若い芸術家のための国家助成金 獲得
   フォンド・ナシオナル・パラ・ラ・クルトゥラ・イ・ラス・アルテス/メキシコ
1997年
   獲得賞:第8回エンクエントロ・ナシオナル・デ・アルテ・ホーベン アグアカリエテス/メキシコ
   第8回ビエンナーレ・オブ・フォトグラフィー/メキシコシティ
1998年
   バーモント・スタジオ・センター・ジョンソンにて1ヶ月レジデンシーの名誉陳述
   獲得賞:第1回写真インターナショナル・ビエンナーレ、
   サン・フアン・デ・プエルトリコ
1999年
   オムニライフでの名誉陳述、グアダラハラ ハリスコ/メキシコ
   第4回メキシコシティ写真ビエンナーレに選出される。
2000年〜2001年
   アメリカ、ニューヨーク大学修士課程にてフルブライト助成金 獲得
   ニューヨークにて2001年ナショナルグラデュエイトセミナーのメンバーに選出される。

参考書目
   カストロ・フェルナンド
   「フォトフェスト2000 アート・ネクス マガジンNO37」P54/ボゴタ コロンビア
   NEO2「シン・ティトゥロ」マガジン11巻P102/マドリッド、スペイン
   マレット・アナ・エレナ
   「マウリシオ・アレホ ガレリアOMR アート・ネクス マガジンNO34」 P138
   1999ボゴタ コロンビア
   IV カタログ 1998 デル・K’モパ(写真芸術清里博物館)/日本
   ポホレンツ・リカルド 「マウリシオ・アレホ:狂った感覚」 
   アルテス・デ・メヒコ・マガジン NO37、/1997メキシコシティ




ロベルト・デ・ラ・トーレ
Roberto de la Torre

2002年 9月18日(水)〜19日(木)

(profile)

ビジュアル・アーティスト ロベルト・デ・ラ・トーレは、1967年メキシコシティー生まれ。
ラ・サージェ大学にて建築を学び、ENPEGラ・エスメラルダ大学(国立絵画・彫刻・版画大学)
で絵画を専攻し、卒業。現在は国立芸術センター(Centro Nacional de las Artes)の
ビジュアル・アート校にて教鞭をとる。

1998〜1999年、個人プロジェクト『Artist Dream』で、FONCA(国立文化芸術基金)の
ヤング・クリエイター奨学金を獲得。1999年、アーティスツ・レジデンス(芸術家フェローシップ)にて
カナダ・バンフセンターへ、同年に国立芸術センターのPADID(芸術教育・研究・普及助成プログラム)
芸術活動奨学金を受ける。現在(2001〜2002年)は、
『corre Lola corre…!(走れ、ローラ、走れ!)』プロジェクトでFONCAより
オータナティブ・アート分野のヤング・クリエイター奨学金 を得ている。

実験的グループ“19 Concreto(ディエシヌエベ・コンクレト)”の創始者であり、
1990〜1996年までそのメンバーであった。インスタレーション及びパフォーマンスの
数々のプロジェクトを実現し、重要視された。1994〜1995年には、
『19 Concreto Via Satelite(ディエシヌエベ コンクレト 衛星中継)』プロジェクトで
FONCAのヤング・クリエイター奨学金を得る。

個人では、現在に至るまでアメリカ合衆国、カナダ、ドイツ、フィンランド、日本及びメキシコで出展。
カナダ トロントのMercer Union Gallery におけるエキシビビジョン“City of fictions”、
ドイツ ドリスデンでの国際パフォーマンス・フェスティバル“Flex-X”、
フィンランド ヘルシンキ現代アート美術館KIASMAで開催されたマルチメディア・フェスティバル、
アメリカ合衆国テキサス州サン・アントニオでの“Jump Start Performance Co”
及びメキシコ国内で開催された幾多のパフォーマンス分野のフォーラムやフェスティバルに出展。

また、数多くの高い評価も受けている。1997年オータナティブ・アート・センターEx-Teresaで
開催された第3回インスタレーション・コンクール選外佳作、モンテレイ美術館での
1996-1997年第3回モンテレイ・ビエンナーレ選外佳作、メキシコシティーで1995年に開催された
第4回パフォーマンス・フェスティバル最優秀賞など。
1995-96年第2回モンテレイ・ビエンナーレではグループ19 Concretoで選外佳作を得た。

ロベルト・デ・ラ・トーレは、かねてからインスタレーション及びパフォーマンスの分野で活動を続けてきた。
建築とビジュアル・アートを学び、現在メキシコシティーの国立芸術センター
(Centro Nacional de las Artes)にて教鞭をとる。1990年代初頭、実
験的アートシーンで重要視されたグループ“19 Concreto (ディエシヌエベ・コンクレト)”の
創始者の一人である。

コレクション
ロベルト個人の作品は世界的に出展され、評価されている。
最も重要な業績のうち数点を以下に挙げる:

・エキシビジョンCity of fictions / Mercer Union Gallery, トロント-カナダ、2001年
・プロジェクトParicutin/Actions in site, Festival/ ミチョアカン-メキシコ、2000年
・芸術家フェローシップArtist’s Residence、Banff Center, バンフ-カナダ、1999年
・Multimedia Festival at the Contemporary Museum of Helsinki“KIASMA”, ヘルシンキ-フィンランド, 1998年
・Flex X Performance Festival in Dresden, ドレスデン-ドイツ、1998年
・Jump Start, performance Art Festival Co. サン・アントニオ テキサス-アメリカ合衆国、1997年
・International Performance Festival, eX-Teresa, メキシコシティー、1992-1998年



ビルボード・オマー・トーレス
Billboard Omar Torres



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■100人の写真展

2002年 7月30日〜9月1日

(object)
“百人の写真展”は、 写真を通じての交流と新人発掘、
アートとしての写真への理解や関心を深めて頂くことを目的として開催。

A日程 B日程 C日程 D日程 E日程
福万 和香子 西島 佳祐 寒者 恵二郎 小国 大介 後藤 真吾
和田 涼司 西久保 美智 宮川 光恵 河野 誠 香川 佳久
戎居 利恵 原  明広 水野 雅 片村 文人 三谷 真美
椎村 早苗 奥田 優美 東  裕紀 一本松 理子 西紋 明子
大景 咲千代 田中 賢治 篠原 瞳 山瀬 大輔 久保 龍樹
中村 都 竹内 進岳 松山 武 四方 智基 大高 禎道
土佐 和史 西本 明夫 志村 正治 松井 桂一 平町 祐輔
玉置 麻央 岡村 直美 相川 佳久雄 保井 基秀 武田 恵美
時宗 雅彦 上田 仁 是永 賢一 栃下 直人 小林 亜季
桑原 泉 伊藤 美智子 アマノ 雅広 木下 瞳 内倉 真一郎
國方 大 竹村 陽子 市川 信也 吉田 紗奈衣 大蔵 万里夫
薮本 絹美 森藤 由美子 岡本 尚樹 滝藤 亜矢子 服部 乃美
川崎 輝正 盛重 由佳理 有田 恭子 宮城 奈巳 待元 朗彰
柿本 明日香 福永 夏枝 久米 千代 大栗 恵 月岡 四郎
佐藤 友美 小池 貴之 中土井 佑誌 中嶋 美智子 山本 功巳
豊川 藍 秋山 英之 佐々木あすか 山本 陽子 北 義昭
深井 美貴子 木村 有里 藤田 崇秀 梅田 和正 本田 龍介
西井 淳平 山田 友子 宮川 欣浩 加納 史子 松本 のぞみ
徳満 志津香 南野 仁実 橋本 紗久良 築地 真理子 野嶋 姫佐
小路 光博 儀理 百合子 田中 恒太郎 鈴木 雅美 遊川 友美子
尾上 由紀 小野 亜由美 後藤 良介 浅原 潤 富永 恭代
紀村 弥生 小西 卓 小堀 祥子 白井 寛人  
山口 智子 青谷 真美子 栗林 美佳 上條 雄樹  
寺田 奈央 吉岡 新市 岡田 久仁子 美濃 沙織  
長岡 瑞穂 田渕 大祐 尾村 勇    

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■佐藤 友美
Tomomi Sato

2002年 8月 個展「カナディアンウォール」

(profile)

1979年 青森県生まれ
2001年 カルガリーにて作品制作(カナディアンウォール)
2002年 上海にて作品制作
京都外国語大学英米語学科 卒業
カナディアンウォール 発表

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■ジャン・ロー
Jean RAULT

2002年 9月

(profile)
1949年生まれ

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■ 杉沢 栄梨
Eri Sugisawa

2002.10.1

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■有田 恭子
Kyoko ARITA

有田 恭子 氏のホームページへ

2002年 10月8日〜10月13日 個展 「不 詳」

光と影のかたちをかりて、なお溢れるものには闇が内包されている。 そしてその闇は視る者を知らず知らずに浸蝕していく。

(profile)

1974.01.23■兵庫県生まれ
1996■京都精華大学美術学部洋画専攻卒業
1998.03 ■第11回 写真ひとつぼ展入選
1999.04 ■個展 窒息の既視感
1999.11 ■個展 幻 痛
1999.12 ■第4回 How are you,PHOTOGRAPY?
2000.10 ■個展 盲 点
2000.12 ■第5回 How are you,PHOTOGRAPY?
2001.11 ■展覧会 箱 庭
2001.12 ■第6回 How are you,PHOTOGRAPY?
2002.08 ■展覧会 100人の写真展
2002.10 ■個展 不 詳
2002.11 ■展覧会 セルフポートレート展
2002.12 ■第6回 How are you,PHOTOGRAPY?

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■堀口 豊太
Toyota Horiguchi

2002年11月12日〜11月17日 挿絵写真展 「軽井沢という奇跡」

(profile)

1955年 東京に生まれる
1979年 Yale College,B.A.
1981年 Yale University,M.Arch.
1993年 個展 エスパス446
1995年 挿絵写真 水村美苗著「私小説 from left to right」(新潮社)
1997年 グループ展 Nature Net,京都文化博物館
1998年 個展 SASG
1998年 グループ展 TNグループ、京都文化博物館、同時ギャラリー
1999年 グループ展 四条ギャラリー、京都文化博物館、同時代ギャラリー
2000年 グループ展 京都市美術館、天心記念ご五浦美術館
2000年 グループ展 ギャラリーマロニエ、ギャラリー三条
2001年 グループ展 アートライフ・みつはし・小林祐史写場
2002年 挿絵写真、水村美苗著「本格小説」(新潮社)
2002年 個展 ギャラリーイシス
2002年 グループ展 同時代ギャラリー
現在 京都市立芸術大学美術学部助教授

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■田積 佳奈
Kana Tazeki

2002年11月19日〜11月24日

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■森川 潔
Kiyoshi Morikawa

2002年11月26日〜12月01日

この度の作品展は、私が美術かとして活動を始めた1985年頃から現在までを
3つのセクションに別けて展示いたします。

1985年頃からの初期のモノクロ作品、1990年頃からのアメリカ・シカゴ時代の
ミックスドメディアのもの、以降現在の大型カメラによる静物写真など多種に及びます。
この時には何を考えていたのか?何を模索していたのか?また、今後の展開は?
と、自分への問い直しでもあるのでしょう。

この度の作品展にお力添えを下さった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
2002年 11月

森川 潔

(profile)

1985年頃からの初期のモノクロ作品、1990年頃からのアメリカ・シカゴ時代の
ミックスドメディアのもの、以降現在の大型カメラによる静物写真など多種に及びます。

個展
1993年  6月 個展「self-portrait」Gallery 2,シカゴ,イリノイ州
1994年 11月 個展「Retrospectibe Exhibition」ノートルダム大学,インディアナ
「self-portrait」Gallery Kai,大阪など

コレクション
The Museum of the Art Institute of Chicago,Photography Collection.
Schneider Bluhm & Loeb Gallery,Chicago,illinois.
Fine Arts of Ancient Lands Gallery,New York,New York.など

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■黒瀬 浩一
Koichi Kurose

2002年 12月3日〜8日「Peaceful Will」

忙しない世の中で 焦りや不安ばかりが募り、
    穏やかな心を持てなくなっていた。こんな
    時代だからこそ「Peaceful Will」を強く
    持たなければいけないと感じた町並み、
    そして人々を撮った作品展です。

黒瀬 浩一

(profile)

1978年10月26日大阪府出身、神戸市在住
2002年アートカレッジ神戸卒業
現在アートカレッジ神戸研究生として在籍中。


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■岩村 隆昭
Takaaki Iwamura

2002年12月24日〜12月29日

(profile)

1964年 鐘淵紡績株式会社(現カネボウ)宣伝デザイン部入社
1969年 日本クリエイトデザイン株式会社に入社。`74サンケイアド広告賞 `75雑誌広告賞銀賞受賞
1976年 アトリエイワムラ設立。繊維製品の企画デザインに従事
1980年 渡欧、ストックホルムKonstfack-National College of Art Craft & Design にて研修
     Print making Workshopに参画 Photo Silkscreen技法をまなぶ
1981年 デザイン専門学校にて非常勤講師、1988より専任教員を経て教務部長としてシラバス設計にあたる
1995年 Apple Multimedea Forum 設立準備委員としてマルチメディア教育指導標準技術体系の 編集に参加
1997年 grafixを設立 製薬会社のCI、医薬品パンフレット、書籍の装丁、社会活動のポスター等を中心に
グラフィックデザインの制作、現在に至る
1998年 同年より2003まで成安造形大学にて非常勤講師

主な活動歴
1983年 シルクスクリーンによる版画個展/ギャラリーマロニエ
1984年 シルクスクリーンによる版画個展/ギャラリーマロニエ
1985年 シルクスクリーンによる版画個展/ギャラリーマロニエ
1986年 国際インパクトアートフェステバル/京都市美術館
     JAPAN IMPACT ART NOW/韓国ソウル美術館
     現代版画コンクール展/大阪現代美術センター
1987年 INTERNATIONAL WORK ON PAPER / 大阪現代美術センターNTERGRAFIK '87
1990年 近江万葉の詩絵画展/滋賀県立美術館 
1991年 シルクスクリーン&版画による個展/ギャラリーマロニエ
     さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ/北海道立美術館
1992年 IBM現代絵画展/滋賀県立美術館`92版画期待の新人展/伊勢丹アートスペース
     現代版画コンクール展/大阪現代美術センター
1995年 デジタルフォト個展/ギャラリーシグナス
1996年 EPSON COLOR IMAGING CONTEST /新宿NSビル
     How are you, PHOTOGRAPHY展/ギャラリーマロニエ
2000年 TRNAVA POSTER TRIENNIAL / SLOVAKIA
     KOREA-JAPAN VISUAL DESIGN EXHIBITION / SEOUL, TOKYO
     京都写真展/ギャラリーマロニエ
2001年 ICOGRADA シンボルマーク 
     京都写真展/ギャラリーマロニエ
2002年 岩村隆昭写真展/ギャラリーississ

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