渡辺 眸
今 道子
具 本昌
池尻 清
鈴鹿 芳康
稲田 美織
エドワード・レビンソン
エバレット・ブラウン
村田 兼一
ロバート・ビアンキ
寺島 彰由
栗田 紘一郎
金井 杜道
大塚 勉


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■渡辺 眸
Hitomi Watanabe

1994年 巡回展「猿年紀」

2001年 個展 「Lotus」

(profile)

1942年、東京生まれ。
明治大学文学部、東京綜合写真専門学校卒業。
渡辺は、国内外の猿を20余年間撮り続け、
1972年、ネパールで猿の群れとの不思議な出会いにより今日まで、
猿類と人類の間を行き来し、彼等の異様な親近感をメッセージとして伝えている。
インド・ネパール・バリ島を始め、地獄谷、屋久島など、11ケ所を訪ね歩き、
まさに“異境を遊行する”写真家である。
『猿年紀』は単なる動物写真ではなく、作者自身の心の奥深くに宿る
“太古からの記憶“を蘇らせた作品群である。
略歴
1942年 東京生まれ
1964年 明治大学文学部卒業
1967年 東京綜合写真専門学校卒業
1976年 写真展「天竺行」ミノルタフォトスペース(東京)
1980年 写真展「フォトセッション80」小西六フォトギャラリー(東京)
1983年 『天竺』(野草社)出版。
1985年 写真展「天竺」ツァィトフォトサロン(東京)
1986年 『モヒタの夢の旅』ネパール(偕成社)出版。
1994年 写真展「猿年紀」
   (ツァィトフォトサロン(東京)、ガーディアン・ガーデン(東京)、
    ぎゃらりーTRAX(山梨)、湯布院美術館(大分)
   『猿年紀』(新潮社)出版。
1995年 写真展「猿年紀」Gallery ississ(京都)     写真展「水の呼吸-Breath of Water」Egg Gallery(東京)
1997年 四半世紀にわたる旅の集大成する写真展「西方神話」を開催
    WTCミュージアム〈大阪〉、コニカプラザ〈東京・札幌〉、ぎらゃり-TRAX〈山梨
    写真集『西方神話』(中央公論新社)を出版。
1998年 CD-ROM写真集『西方神話』(株デジタロ?グ)を出版。
1999年 『生きられますよ大丈夫ですよ』(次勇社)の写真坦当
2000年 『バリアフリ?の本7 知的障害のあることいっしょに』(偕成社)写真坦当。
2001年 写真展「Lotus」
    Egg Gallery(東京)、Gallery ississ(京都)、大分市美術館(大分)

個展
『猿年紀』 ツアイトフォトサロン
ガーデイアンガーデン
ギャラリートラックス
湯布院美術館
『天竺』ツアイトフォトサロン

コレクション
東京都写真美術館

写真集
『猿年紀』
『モヒタの夢の旅』
『天竺』
『西方神話』
『Lotus』

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■今 道子
Michiko Kon

1995年 個展 「Still Lives」

(profile)

1955年、鎌倉生まれ。創形美術学校版画科卒業後、東京写真専門学校で写真を学ぶ。
現代のアートシーンで最も注目されている写真家の一人として、
国内・海外で評価の高い今 道子は、魚や野菜、花などの身の回りの物を素材にして、
自らが作ったオブジェを撮影して、独自の世界を築き上げた。
ユーモアと残酷さ、そしてエスプリに溢れた彼女の作品は、観る者の感覚をくすぐる一方、
どこか不思議な世界を漂わせる。
それは、『生』と『死』のように、相反する概念や感覚が
一つの画面の中に同時に存在していることの不思議なバランスでもある。

Award
神奈川県美術展美術奨学会賞
東川国際写真フェステイバル新人作家賞
木村伊兵衛賞

個展
ヴァージニア美術館
MITリスト・ビジュアルアーツセンター
パルコエキスポージャー
ミノルタフォトスペース
フォトギャラリーインターナショナル
コダックフォトサロン
新宿ニコンサロン

Collection
東京都写真美術館
板橋区立美術館
国際写真美術館 ジョージイーストマンハウス、アメリカ
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ美術館、フランス

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■具 本昌(クー・ボンチャン)
Bohn Chang Koo

1995年 個展 「In the Beginning」

(profile)

1953年、KOREA生まれ。 Yon-sei University卒業。ドイツ・ハンブルグFachhoch shuleで写真を学んだ後、
数多くの展覧会を、ソウル、東京、ハンブルグで開催。
レンズを通して見えるものは、レンズの向こう側の世界ではなく、自分自身である、と語る。
カメラは、鏡のように自分自身を写し出す自分を見るための道具なのだ。
写真の断片を糸で縫い合わせて繋いでいく彼の表現方法は、まさしく記憶
の断片を、自分への問いかけと共に、再現していく重要な過程なのである。
そして、そこには別の自己の存在がある。

個展
Pine Hill Gallery, Seoul
Fotogenes, Hamburg
Hanmadang Gallery, Seoul
Gallery Wide, Tokyo
Photo Interform, Osaka
Gallery Pusan, Pusan

Collections
Museum of Art and Craft, Hamburg
Queensland Art Gallery, Australia
Seomi Gallery, Seoul
Hanmandang Gallery, Seoul
Etc.,

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■池尻 清
Kiyoshi Ikejiri

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1995年4月 個展 「夢間の間」

(profile)

1949年、愛媛生まれ。
東京綜合写真専門学校卒業後、渡英。『オリオンプレス』『TANK』等、
特約カメラマンとして日本の各誌の特約ものの写真を撮る。
1981年、帰国後、フリーランスのカメラマンとして、雑誌・広告等で活動を続ける一方、
ポエトグラフォリア(写真と詩の朗読によるコラボレーション)など
数多くの展覧会を東京を中心に開催している。
池尻が“写真劇場”と自身の作品を称するに相応しく、彼の作品は、
観る者を池尻の怪しい大人の世界へと引込んでいく。
本人曰く、今回の『羊水』では、ヌードを通じた自己の原風景を辿る旅でもあった。

個展
魂の迷宮、銀座ニコンサロン
アナトミー、四ッ谷モール
迷宮の使者、渋谷ミラージュ
写真集
オルガナイザー
アナトミア
オルガナイザーU

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■鈴鹿 芳康
Yoshiyasu Suzuka

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1996年 個展 「The Silk Road」

1997年 個展 「A MANDALA OF CLOUDS ―鈴鹿芳康・相原信洋二人展―」

(profile)

ピンホールカメラの写真家として、広く世界にしられている鈴鹿芳康の独自の世界は、
60分以上にもわたるという長時間露光により、観る者に静かな時の流れを感じさせると同時に、
針穴を通してみる世界に逆に見返されているような感覚を与える。
言葉のない世界の前に佇み、大自然の持つあるがままの美しさを前にした時に、
自己の存在と対面することが出来るように、鈴鹿の作品は、
絶えまなく移り変わる空や大地や海の無言の語りかけを、観る者に伝え続けている。

個展
アップステアーズ ギャラリー、サンフランシスコ
ギャラリー紅、京都
ギャラリーワイド、東京
ギャラリードット、京都
DCギャラリー、大阪
ギャラリーAOI、サンタフェ
PGI芝浦、東京
Etc.

受賞
日本版画協会展、新人賞
第2回芦屋川国際ビエンナーレ展・第2席
日本クラフトコンペ・特別賞
現代写真作家展・優秀賞

コレクション
コンセプトアート美術館、アメリカ
サンフランシスコ近代美術館、アメリカ
京都国立近代美術館、京都
東京都写真美術館、東京
大阪府立現代美術センター、大阪
群山大学現代美術研究所、韓国 他

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■稲田 美織
Miori Inada

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1997年 個展

2001年 11月6日(Tue)〜12月23日(Sun) 個展「Inesse」

(profile)

ニューヨーク在住の写真家、稲田美織。
数々のコンテストの入賞経験をもち、現在は、
ニューヨークを本基地に活躍中。
彼女は、多くの個人コレクターをもち、 2000年には、ハーバード大学、米投資銀行で
あるフェデリティに作品がコレクションされている。
この度のギャラリーイシスでの個展は、
2回目となるが益々、クリアーな世界が広がっているように思える。
何気ない日常の風景がこんなにも透明度を感じさせるとは、
個人コレクターが多いのも納得させられる。
彼女の作品は、彼女のもつ繊細な心、そして、素直さが見るものを魅了する。

経歴
1985年      多摩美術大学 油絵科卒業 美術学士
1985年〜1991年 東京都千代田一橋中学校美術教員
1991年〜1995年 Mud Sweet & Tears Inc,(ニューヨーク) スタジオ陶芸家
           アメリカン・フォークアート(ニューヨーク)美術館と作品販売契約
           ギャラリー・フェニシモ(ニューヨーク)と作品販売契約
           ギャラリー・ファインアート・アラカルト(ニューヨーク)と作品販売契約
1996年      ロングアイランド大学サウスハンプトン校 フォトグラフィー・ワークショップ
1996年〜現在  ニューヨークを中心にフリーで活動中

出展
油絵
1971年 大潮展 入賞
1972年 大潮展 入賞 二科展
1973年 大潮展 入賞 二科展
1974年 大潮展 入賞 二科展 全日本学生展
1975年 大潮展 入賞 二科展 全日本学生展
1976年 全日本学生展 入賞 二科展
写真
1992年 スモールワークス・コンテスト(ワシントンスクエア・イーストギャラリー:ニューヨーク大)
1993年 ザ・ビッレッジャー新聞(ニューヨーク) 写真コンテスト 名誉賞
1994年 アメリカン・エクスプレス写真コンテスト 佳作
1995年 日本カメラ8月号 冒頭グラビア掲載
1995年 コダック写真コンテスト 入賞
1996年 ウイメン・アーティスト・ソールト・マザーズ展(ニューヨーク・ロックフェラーセンター)
1996年 日本カメラ11月号 冒頭グラビア掲載
1996年 ニコンサロン新宿にて個展
1997年 ギャラリーイシス(京都)にて個展
1998年 ジャレボン#3 : ザイロより出版
1999年 THOS.MAOSER(ニューヨーク)にて個展
2000年 ハーバード大学(ボストン)にて個展 : 同大学のコレクションに
2000年 米投資銀行であるフェデリティーのアート・コレクションに
2001年 ザ・ニューヨーク インスティテュート オブ テクノロジーにて展覧会

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■エドワード・レビンソン
Edward Levinson

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1998年 個展 「CITYSCAPES」

(profile)

1953年、アメリカ、バ?ジニア州生まれ。
州立バ?ジニア・コモンウエルス大学で写真を学ぶ。
1979年、来日以来、日本に居住。PINHOLE RESOURCE(アメリカ)の会員・日本針穴写真協会国際部長
・日本写真協会会員でもある。
ピンホールカメラで自然の風景を撮影する写真家として、国内・海外でその活動を認められている。
また、自宅スタジオでのピンホールカメラのワークショップでは、
多くの人々にピンホールカメラに親しんでもらい、写真とのふれあいを
日常の物として身じかに接することができるようにと、展覧会活動のかたわら力を注ぐ。
『日本の神聖な幻想を新たにする心の旅』をテーマにした今回の展覧会の中で、
彼の目を通して観た神秘性のある日本と、
日本人の感性や信念をピンホールカメラに写し出している。 日本針穴写真協会国際部長
日本写真協会会員。

二人展
音視聴然、ギャラリー睦
大地の鼓動、ギャラリー繭

個展
癒しの心象風景、ギャラリーてん
癒す風景、エッグギャラリー
HEALING LANDSCAPE

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■エバレット・ブラウン
Everrett Brown

1998年 個展 「The Botanical Garden」

(profile)

1959年、ワシントンDC生まれ。
Antioch Collegeで文化人類学専攻。
卒業後、San FranciscoArt Institute, St, Louis Art Museums Promising ArtistsProgram,
Washington University で写真を学ぶ。
ロサンゼルスでカメラマンとして働いた後、1998年に来日。
国内外の雑誌等で活躍するかたわら、自然や文化人類学的なテーマによる作品を制作している。
今回は、南米・東南アジア・ヨーロッパ、そして日本など世界各地にたる8ケ所の植物園を撮影し、
ポラロイドフィルムに納めた作品シリーズである。
『植物園』という閉ざされた空間の中で、固有の時間を生きる植物達の生態を捉えたこれらの作品は、
植物達を取り巻く湿った空気の流れや、たおやかな
息遣いまでもが感じられるような、濃密な生命感を与えると共に、
植物達の安らぎに満ちた気配を醸し出している。
プリントは、19世紀的自然美を再現するために、同じようにこの世紀に発明され、
その優れた階調と保全性で最近見直されている、プラチナパラジュウムプリントを用いている。

個展
Palais de France,  東京
Grey Gallery, 東京
Imagine Gallery, 神奈川
ポラロイドギャラリー
Alpha Gallery, 東京 他

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■村田 兼一
Kenichi Murata

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1998年2月 「乱暴な姫たち」

(profile)

1957年、大阪生まれ。
モダンロリでハードな作品を撮る写真家。
モノクローム写真に手彩色の技法を用い、エロティックに女性を表現した、
フェティシズム色の強い作品を多く制作している。
1996年、飯沢耕太郎氏の構成による初個展を東京デルタミラージュにて開催。
『村田の写真術を特徴付けているのは、凝った舞台装置や演出と共に、精妙な着色の技術である、』(飯沢耕太郎)
高貴な衣装を身にまとった女性達は、幻想的な雰囲気を醸し出し、
手彩色の技法を使うことによって観る者を惹き付ける。
『乱暴な姫たち』と名付けられたこの展覧会では、
繊細でエロテイックな色彩が村田兼一の世界を作り上げた。

展覧会
『天使考』 プリンツ
『二人展』 ミラージュ

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■ロバート・ビアンキ
Robert Bianchi

2001年 9月11日(火)〜11月4日(日) 個展「through darkness」

(profile)

現在、ニューヨークで最も注目されている写真家の一人として活躍中。
2001年秋、当ギャラリーでの展覧会は日本で初めての発表であった。
イタリア系の名前を持つビアンキ氏だが、自身はニューヨーク生まれ。
ブルックリンカレッジ、チャールストン大学、プラット大学写真科卒業後、
数々の個展並びにグループ展を開催。
また、ブルックリンミュージアム、クライスラーミュージアム、ニューヨーク市立美術館に
作品のコレクションもされており、現代アートシーンでの高い評価を受けている。
through darknessと題されたこの作品で、彼の力強い表現力の中に存在する、
相反した繊細さ、手探りで闇の中を模索する緊張感、暗闇の中に存在する『美』が渦巻く。
闇の中で、人間本来の全ての五感は最大限に働く。既成の概念はぬぐい去られ、
そこに存在するのは、ただ感性だけである。ポートレートを通して見る、
表情や形の向こうにある神秘的な世界は、探究しつくせないはかり知れない世界でもある。
光を知ることは、暗闇を知ることである、と語る彼の作品は、写真という枠の中ではおさまらない、
様々なイマジネーションを観る者にかき立てる。
当ギャラリーとしても今後の活躍が楽しみな作家のひとりである。

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■寺島 彰由
Akiyoshi Terashima

(profile)

1943年東京生まれ。
東京教育大学教育学部芸術学科卒業。
写真家への転機を求めニューヨークへ。
帰国後、フリーの写真家としてコマーシャルフォト、雑誌の仕事を始め、
1970年、資生堂の化粧品キャン ペーンに起用され、以後現在まで継続。

個展
青山グリーンコレクションズ
ギャラリーオリーブ
ギャラリードット
ギャラリーWIDE
新宿ニコンサロン

写真集
作品集-T
IR, AND
1943年東京生まれ。 東京教育大学にて、グラフィック・デザインを学んだ後、写真家になる。
広告写真に併せて、個展や写真集の制作を続ける。

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■栗田 紘一郎
Kouichiro Kurita

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(profile)

1943年、満州生まれ。
関西学院大学視覚心理学専攻卒業後、広告写真家として東京を中心に活動を始める。
1983年、本格的にファインアーツフォトを制作するために、
八ヶ岳山麓にワークスペースを設け、8×10インチシステムによる
ラ?ジフォーマットの風景写真の制作を始める。
1990年、ロックフェラー財団のグランツを受けたことを機に、ニューヨークへ移住。
海外で数多くの展覧会を開催する一方、SOHOにスタジオとダークルームを開設し、
ファインアーツフォトのワークショップも持つ。
栗田の和紙にプリントしたプラチナプリントは、
ゼラチンシルバープリントと共に海外での評価も非常に高く
日本のみならず、フランス、アメリカの美術館などにコレクションされている。

個展
六本木アートセンター、東京
コンタックスサロン、東京
山梨県立美術館、甲府市
ギャラリー神戸、神戸
Laurence Miller Gallery, New York
The Witkin Gallery, New York
Vision Gallery, San Francisco
Galerie Obscura, Paris, France
パストレイズ ギャラリー、東京

コレクション
Los Angeles County Museum of Arts, Los Angeles
Bibliotequ National de France, Paris France
Tokyo Fuji Museum, Tokyo
Bergacom. Berguim
Lasall National Bank, Chicago

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■金井 杜道
Morio Kanai

(profile)

1944年、東京生まれ。
早稲田大学卒業後、早稲田大学ソ連東欧美術調査隊隊員として、記録写真を担当。
現在、京都国立美術館で資料写真を担当している。
写真に対して厳しい目と、明確な判断を要求される職業に従事ている金井は、人一倍感性も鋭い。 タイトルのモノクロームという言葉は、『単彩』『単色』『白黒』という意味があるが
彼自身、注文のない限りいつもモノクロームで写真を撮る。
11月末の寒い時期、昼の短い冬は、ほとんど人影もない。視野に入ってくる見知らぬ風景は、
彼の記憶を呼び覚まし大脳のどこかに残る記憶と呼応する。
深閑とした風景の中に、この土地がくり返してきた自然との闘い、征服、そして再び調和しよう
とする合理主義を、短い光の中で垣間見る。

個展
ギャラリー紅、京都
ギャラリーイシス
ギャラリーこちゅうきょ、東京

グループ展
キャノンサロン、東京
四条西洞院旧田中邸

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■大塚 勉
Tsutomu Otsuka

1951年、浦安生まれ。
東京工芸大学卒業。
プリントを沼に沈め、自然の力によって『現像』させた作品で知られている。
泥の底が大自然の暗室である。
この特殊なプロセスで仕上げられた彼の写真は、泥に含まれる成分によって印画紙が着色されている。
その染まり方は、水温、泥の組成、印画の状態などで全く違ってくる。
『身体』と『泥』と『印画紙』の融合によって、大塚の写真はノスタルジックな気分を誘う。

個展
新宿ヘッドパワー、東京
ドイ・フォトプラザ、東京
ニコンサロン、東京
渋谷西武美術画廊、東京
INAXギャラリー、東京、札幌
アートフォーラム谷中、東京
HOKARI Fine Art Gallery,  東京
ギャラリー ル・デコ、東京

コレクション
パリ国立図書館


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